状態フィードバック型電気音響変換器を用いた音場制御
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概要
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本研究は, 電気音響変換器の振動面を外から見た音響インピーダンスを調整することのできる新たな制御システムを示したものである。電気音響変換器の等価回路よりその状態空間表現を導出し, フィードバック制御側を一般的な最適レギュレータ問題の解として, 評価関数の設定に関して制御システムの振動面上の音圧と関連付ける定式化を行った。計算機シミュレーションの結果, 電気音響変換器の共振周波数以下を含めたある程度の周波数範囲において, 音響インピーダンス密度を小さくできることを示した。また提案した制御システムをダクト内のアクティブノイズコントロールへ適用し, 挿入損失の大きくなる周波数範囲が広くなるという制御効果を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-11-18
著者
-
山本 大介
ソニー株式会社
-
小松 和彦
九州芸工大
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鮫島 俊哉
九州芸術工科大学音響設計学科:(現)九州大学大学院芸術工学研究院音響部門
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鮫島 俊哉
九州芸工大
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山本 大介
九州芸術工科大学音響設計学科
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小松 和彦
九州芸術工科大学音響設計学科
-
鮫島 俊哉
九州芸術工科大
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