モード解析とH_∞制御理論に基づいた音場のアクティブ制御
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概要
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本論文は,室内の共鳴現象を抑えるためのフィードバック制御手法を示したものである。音場の制御対象としてのモデリングは,有限要素法または実験モード解析により行われる。その際モデル化されなかった高次モードが原因となる閉ループ系の発振現象を防ぐため,フィードバック制御器の設計にH_∞制御理論が採用される。提案した制御手法の妥当性を実験的に検証するため,DSPシステムを用いた制御システムを構成し,実時間制御実験を行う。実験の結果,モデル化された低次モードについてはエネルギが抑圧され,かつその他の高次モードに対しては影響を与えないような制御効果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-12-13
著者
-
山本 大介
ソニー株式会社
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鮫島 俊哉
九州芸術工科大学音響設計学科:(現)九州大学大学院芸術工学研究院音響部門
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鮫島 俊哉
九州芸工大
-
三井 隆博
九州芸工大
-
三井 隆博
九州芸術工科大学音響設計学科
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鮫島 俊哉
九州芸術工科大
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