分散オブジェクト管理のTMNプラットフォームへの適用法の検討
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概要
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ITU-Tで標準化が行われているTMN(Telecommunications Management Network)ではOSI管理に基づく管理オブジェクトの概念をベースにして、これをマネージャ,エージェント型のプロトコル(CMIP)により制御する枠組みを定義している。一方、コンピュータ上でこの概念を実現する上での有効な手段として、分散オブジェクト管理プラットフォームが近年注目を集めている。その場合、OSI管理オブジェクトと分散オブジェクト管理との整合・変換が必要となる。本論文は、オブジェクト指向のTMNプラットフォームを構築する上で重要なこれらの問題に対する研究課題およびモデル案を提示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-08-01
著者
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