OSI応用層プロトコル処理ソフト自動生成のためのASN.1処理系
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概要
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近年OSI応用層プロトルの標準化とそれに伴う製品開発が進展している.ASN.1(Abstract Syntax Notation-1:抽象構文記法1)はOSIプロトコル仕様規定で扱うPDUの構造を厳密に定義する言語であり各応用層プロトコルで広く使われている.製品開発の観点から見たときASN.1の処理は,普及度の点で重要であると同時に,その形式性を利用して仕様からソフトの自動生成により開発の効率化が図れる点で実用的効果が高い.本稿は,この度開発した『パソコン等上で既存の下位層を利用した応用層処理ソフトを半自動的に実装するためのASN.1処理系』について,その特徴および適用例(ROS)を示している.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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