周回衛星における光衛星間通信の追尾系の検討
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概要
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周回衛星において光通信を実現する上で重要な要素となる追尾系についての技術的条件を明らかにするため,任意の衛星軌道に対して追尾系パラメータを評価するためのソフトウェアを作成し,静止-周回衛星間の代表的な二つの例について評価検討を行った.その結果,低高度周回衛星から1個の静止衛星を追尾する光アンテナの駆動に用いられる2軸Az・E1ジンバルについて,各軸の駆動速度を最小にし,かつ2軸ジンバルで発生するジンバルロックを実用上十分広い追尾角度範囲にわたって回避できる駆動軸の配置が存在することがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-25
著者
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