複数の雑音抑圧手法を用いた認識結果の統合によるロバスト音声認識の検討(第5回音声言語シンポジウム : ポスターセッション)
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概要
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様々な雑音条件に対してロバストな音声認識を実現するためには,複数の雑音抑圧手法の各々の認識結果から信頼度の高いものを選択する方法が有効であると考えられる.本稿では,フレーム正規化対数尤度に基づく信頼度を用いた認識結果の統合法を提案する.提案法では,正解と最もマッチする認識結果を得るために,各雑音抑圧手法を用いた時のN-bestの認識結果を求める.そして,各認識結果に対して信頼度を付与し,信頼度が最大になるものを選択する.提案法の有効性を評価するために,雑音下連続数字認識タスクであるAURORA-2Jを用いて評価実験を行った,その結果,特にMulticondition trainingの場合に提案法の有効性を確認することができた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-12-11
著者
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