AspectJプログラムにおける制御フローグラフの構築法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
AspectJとはJavaをアスペクトと呼ばれる新たなモジュールで拡張したもので、ロギングや同期処理のような複数のオブジェクトが関わる処理を単一のモジュールに記述することができる。アスペクトは、ある地点、条件で実行する処理を、呼び出し処理なしに単独で記述し、Javaプログラムに織り込むことができる。しかし、その特性上、アスペクトを織り込んだプログラムは複雑になることがあり、プログラムの理解が困難となる。そのためプログラムの理解を支援するためのツールが必要となってくる。そこで本研究ではAspectJプログラムにおける制御フローグラフの構築法を提案する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-14
著者
関連論文
- AspectJプログラムのPoints-to解析
- アスペクト指向プログラムにおけるコールグラフの構築
- An Inteligent Agent that Supports Information Gathering from Online Newsgroups
- バイトコードに基づくJAVAコールグラフの生成
- Javaプログラムにおけるコールグラフの構築方法
- AspectJプログラムにおける制御フローグラフの構築法
- Javaクラスファイルにおける複雑さ計測ツールの開発
- Dependence Graphs for Java Software
- A Dynamic Slicing Algorithm for Object-Orirnted Software
- Toward Measuring the Complexity of Software Architectures