アスペクト指向プログラムにおけるコールグラフの構築
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概要
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近年、アスペクト指向プログラミング(AOP : Aspect Oriented Programming)という新しいプログラミング手法が提案されてきている.AOPは従来のオブジェクト指向におけるオブジェクト間の横断部分を新しいモジュールであるアスペクトに記述することでオブジェクトの独立性を高め、保守性、再利用性を向上させるという利点をもつ.しかし、アスペクト指向ではオブジェクトの外部からその振る舞いを変更可能にする代わりにその振る舞いに関係したアスペクトを全て把握する必要性があるという問題点がある.本研究ではAspectJプログラムの理解支援の一つとしてコールグラフの構築方法の提案とツールの実装及び評価を行った.
- 2005-01-13
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