制御ソフトウェアの開発方法論 : 制御理論と計算機科学の横断的設計アプローチ
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概要
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組込み制御システムのソフトウェア開発では, おおまかに制御系設計工程(上流)からソフトウェア構造設計工程(中流), プログラム設計(下流)の3段階の工程がある。制御システムの開発を円滑にしかつ, ソフトウェア品質を飛躍的に高めることをねらいに, 制御理論と計算機科学の統合化による開発方法論を提案する。自動車制御を事例として現状のソフトウェア開発工程を詳しく分析した後, 形式的モデルを利用して上流工程から段階的にプログラムを詳細化し, 完全な検証を行なう方法を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-01-16
著者
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