個人の言語によるプログラム作成システム
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概要
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計算機プログラムを、応用目的の事柄、用いられる計算機動作、およびこの両者の対応づけ、の要素に分けて記述するプログラミング手法である役割プログラミング法を提案する。役割プログラミングのために我々が開発したシールRPSを紹介し、役割プログラミングによるプログラム作成手順について示す。本方法によって、応用目的の事柄を計算機言語とは独立に個人の言語で表現できる。また、計算機動作を任意の計算機言語で表現できる。さらに、両者の対応づけの方法を指示する変換規則言語を導入して、対応づけを自動的に行わせることができる。本手法の本質的な効果は、保守改良時、およびプログラムの他への流用時であることを主張する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-21
著者
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小林 要
株式会社富士通研究所情報社会科学研究所
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小林 要
国際情報社会科学研究所
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小林 要
富士通研究所情報社会科学研究所
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木村 高久
富士通研究所情報社会科学研究所
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木村 高久
株式会社富士通研究所情報社会科学研究所
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木村 高久
富士通・国際情報社会科学研究所
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