知識表現における対象の部分的知識の取り扱いに関する一提案
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概要
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人間の持つ知識とは,現実世界に関する人間による記述である。人間の持つ知識を論じるには,世界の観察者,知識の記述者としての人間の特徴が問題になる。本研究では観察者としての人間の特徴として,対象の持つ属性,および,世界に存在する対象に関する識別が部分的である点に注目する。これら部分的識別を反映した知識のモデルとして,多重世界モデル(multi-world model)を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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小林 要
株式会社富士通研究所情報社会科学研究所
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小林 要
国際情報社会科学研究所
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木村 高久
株式会社富士通研究所情報社会科学研究所
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織田 充
富士通(株)国際情報社会科学研究所
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小林 要
富士通(株)国際情報社会科学研究所
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木村 高久
富士通(株)国際情報社会科学研究所
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木村 高久
富士通・国際情報社会科学研究所
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織田 充
富士通国際情報社会科学研究所
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