実使用環境下における通信サービスの品質劣化再現法
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概要
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ディジタルパスで生じる符号誤りをDSU-端末機器間に再現し各メディア(映像,音声,FAXデータ)に与える影響を観察する方法を開発しツール化した.良好な通信サービス提供のためには,ディジタル網で発生する符号誤り特性が通信サービスヘ与える影響を把握していることが必要である.高速パスでのビット単位の測定・収録により符号誤り特性を詳細に把握することは可能であり,本再現法の実現によりその測定データを用いて符号誤りを再現しメディアへの影響を観察することが可能となった.本稿では本再現法の特徴及びツールの機能について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-11
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