符号誤りに対するフレーム同期はずれ特性評価
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概要
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フレーム同期がはずれた場合,同期が復帰するまでの間パスに含まれる全チャネルの情報が失われる.フレーム同期がはずれる1つのケースとしては瞬間的に誤り率の高いビット誤りが装置等に加わった場合が想定される.フレーム同期がはずれるとその影響がすべての収容回線に拡大し,通常のビット誤りに比べ大きな通信サービスの劣化をもたらす.実際にフレーム同期はずれ発生・回復が繰り返される現象も観測されたことがある.本稿はこの現象を解析及び実験で定量的に明らかにした.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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