衛星マルチメディア通信の教育応用における品質課題
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概要
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情報のマルチメディア化を含む通信技術は著しく発展している. その結果, マルチメディア情報通信は, 将来の社会, 産業, 生活に大きな変化を及ぼすものと考えられており, 応用面の開拓が幅広く試みられているが, 課題も多い. 本報告では, 大学キャンパスを想定したマルチメディア通信技術の適用で, 特に重要と考えられる教育の分野で, 学校法人東海大学とNTTの共同プロジェクトにおける実験の概要を紹介するとともに, 教育システムへの要求条件を明らかにし, システムを教育に応用する場合の品質の評価法として, ネットワークの品質, マルチメディア教材の品質, 遠隔講義の品質, 在宅学習の品質, 総合的品質の尺度について提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-10-26
著者
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大幡 浩平
NTTマルチメディアビジネス開発部
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川副 護
東海大学工学部
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大幡 浩平
Ntt
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昆 太一
NTTマルチメディアネットワーク研究所
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木村 英俊
東海大学開発技術研究所
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川副 護
東海大学開発技術研究所
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川口 博司
NTTマルチメディアネットワーク研究所
-
木村 英俊
東海大
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