学習態度認識システムLEARNの実装と評価(顔・ジェスチャ認識のためのパターン認識メディア理解,一般)
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概要
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現在の知的教授システム内の学習者モデル構築モジュールは,学習者の解答結果や過去の学習履歴から理解状態をモデル化し,それに基づいた教育を行うことができる.もし,このモジュールが学習者の解答に対する確信を取り扱うことができれば,学習者への教え方もより適切になると考えられる.そこで本研究では,解答に対する確信の有無によって学習態度が異なる場合が多いことを利用して,学習者の学習態度を同定する「学習態度認識システムLEARN(LEarning Attitude Recog Nizer)」のプロトタイプを構築した.LEARNは学習者の学習時における様々な姿勢を静止画像で撮影・分析することにより,解答に対する確信を導出することができる.本稿では,LEARNの概要と実際の学習プロセスに導入した際の性能評価について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-11-12
著者
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