銀行のATMにおける階層画面のインタフェース
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概要
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今日、誰でも銀行のATM(Automated Teller Machine)を使用して、貯金、引出し、振込みや残高を確認できる。しかし、ATMは多くの機能と画面があり、一画面内でさえも多くの選択肢を持っているなどのため、多くの人にとって、非常に便利であるが、使い方に馴染めない人も少なくない。本研究では、ATMのシミュレーション・モデルを作成し、マンマシーン・インタフェースに関する実験を行い、より使いやすいATMのインタフェースを提案し、評価を行った。その結果、利用者に予測行動を起こさせる提示順番、用語に対する提示方法などの改善により操作性を向上できることを確認した。また、階層画面における画面間の関係を考慮した利用者の認識・行動パターンを明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-01
著者
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