ディフォルメ地図のガイドラインの作成と評価

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概要

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本研究では、地図をディフォルメすると本当にユーザーは分かりやすくなるのかを調べるために、実際の広告地図を用いて分かりやすさの評価実験をおこなった。実験は被験者に広告地図を見せて、その目的地を市街地図の中から見つけるまでに要した時間を計測した。実験後に、各地図に対するアンケート調査をおこなった。次に、実験結果から分かりやすい地図の要因を分析し、ディフォルメ地図を作成するときに使用するガイドラインを作成した。最後に、実験で使用した広告地図をガイドラインに従って修正して再度同じ実験をおこない、修正後の分かりやすさの変化を効果、効率、満足の3軸で評価した。その結果、ディフォルメ地図のガイドラインの正当性が確かめられた。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-01-19

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