超高精細映像表示システムの幾何学歪みと素子位置調整の自動化検討(画像技術・視覚・その他一般)

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概要

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ハイビジョンの16倍の情報量を持つ超高精細映像システムを開発している。映像ディスプレイは、G色用とR、B用の2台の反射型液晶プロジェクタから構成される。プロジェクタが2台構成のため、スクリーン上においてGの画像とR、Bの画像で幾何学的な誤差(コンバーゼンス誤差)が生じる。その誤差量をデジタルカメラを用いて一括に取得する方法を開発した。また、G用のプロジェクタは3840×2048画素の液晶パネルを2枚使用し、斜め画素ずらし方式を用いて、等価的に7680×4096画素を実現している。このため、2枚の液晶パネルの相対位置が正確に0.5画素ずれている必要がある。この相対位置を、正弦波の折り返し成分の有無に注目して取得する方法を開発した。
社団法人電子情報通信学会の論文
2004-09-28

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