アースオーガ用埋設物破損防止技術の検討
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概要
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通信用電柱等の設置には、特定箇所を除く大部分のエリアで、穴掘削機械(アースオーガ)が使用されている。しかし、掘削対象とする地下2mの範囲には、通信、ガス、電気、水道等の地下管路設備が埋設されている場合があり、工事中にこれら埋設管を破損することなく感知できる技術が望まれている。これまで、アースオーガの先端に加速度センサを装着し、埋設管との接触時の振動特性から埋設管を検知する技術について検討してきた1)。本検討では、従来から未検討であった埋設管と他物体(石、礫等)の判別方法について検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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吉田 浩隆
NTT技術協力センタ
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吉田 浩隆
日本電信電話(株)国際本部
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米田 克哉
NTT技術協力センタ
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鉄矢 仁
NTT技術協力センタ
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米田 克哉
Ntt東日本技術協力センタ
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鉄矢 仁
日本電信電話(株)東京設備建設総合センタ
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