電磁誘導法を用いた非開削推進機用の前方探知技術の検討(4)
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概要
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非開削方式であるエースモール工法は、従来の開削工事の代わりに地中を掘削推進することにより地下管路を施工するものであり、推進工程量も年々増加している。しかし、都市部の地下には既に多くの埋設物があり、推進中に衝突する恐れがある。このような事故を未然に防ぐため、非開削推進機械の推進方向前方に存在する金属埋設物を探知する技術の一つとして電磁誘導法を用いた前方探知技術について検討してきたが、探知距離に限界があった。本検討は、従来と構造の異なる2種類のセンサの特性を評価し、前方・側方探知に有利なセンサの抽出を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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