SDH装置のジッタ低減に用いる完全2次系DPLLの評価
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概要
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SDH装置の特に2M(2.048Mb/s)信号のジッタ低減においては極めて狭帯域のPLLが要求される。完全2次系DPLLは系の中,L、周波数を記憶して動作する方式であるため,系の周波数引き込み後は1次ループ,2次ループの時定数を切り替えることにより,極めて狭帯域のPLLが実現できる。本報告では、完全2次系DPLLをSDH装置の2M信号のジッタ抑圧回路として採用し製品化を完了したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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