通信プロトコル設計における準正常系記述支援手法
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概要
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サービス仕様記述は、通信サービスを厳密に表現し、サービスの追加が容易である等多くの利点を有している反面、サービス仕様間の開連がわかりにくい、記述量が膨大になるという欠点があった。これらを改善するために、著者等は、外部入出力に着目したイベントツリーを導入する方式を提案した。これにより、サービス仕様の関係が明確になり、サービス仕様記述が容易になった。しかしながら、すべてのサービス仕様を記述する作業は依然として残っている。即ち、正常系記述から準正常系の導出を支援する方法や、仕様記述の網羅性を厳密にチェックする方法が望まれている。本稿では、前者に集点をあて、その設計支媛手法を検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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加賀谷 聡
株式会社東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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加賀谷 聡
(株)東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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宇野 新太郎
(株)東芝情報・通信システム研究所
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