多しきい値ニューロン回路の学習法
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概要
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従来の回路ではしきい値が一個であるため任意の関数を表現できない欠点があった。このため、規模の大きな論理関数を表現するには複雑な回路ネットワークが必要であった。1個のニューロン回路で任意の関数を現せればこのネットワーク構造を簡単化できる。ニューロン回路の機能を向上させる目的で多数のしきい値を持つ回路を新しく考案した。2しきい値ニューロン回路では2入力排他論理和を1個のニューロン回路で示すことが出来る。この新しい回路の誤差逆伝搬学習法は未検討であった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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