多段バレルシフタ方式高並列剩余数演算回路の構成
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概要
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通常の2進重み数系と異なり, 桁上げ伝搬がなくモジュラスごとに独立して演算が可能な数系として剰余数系が知られている。筆者らは, これまでにスタンダードセルあるいはFPGAなどのASICを用いて容易に実現可能な剰余数演算回路の構成法として, マルチプレクサを基本要素とした多段バレルシフタに基づく高並列剰余数演算回路を提案した。本稿では, 各モジュラス値に対応する演算回路に要するゲート数を検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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