バレルシフタを用いた高並列剰余数演算回路の設計と評価
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概要
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一般に2値演算回路に用いられている2値重み数系と異なり、モジュラス間に桁上げ伝搬がなく高並列演算が可能な数系として剰余数系がある。筆者らは、高速かつコンパクトなバレルシフタを用いた剰余数演算回路を提案し、ROMを用いたtable-look-up方式の剰余数演算回路と比較して約10分の1のトランジスタ数で構成できることを示した。本稿では、2値演算回路との比較を行い、バレルシフタを用いた剰余数演算回路の性能を評価する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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