B-10-155 スターカプラを用いた光データバスのノード間同期に関する検討
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概要
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通信系, 情報処理系諸装置内バスの高スループット化を目的に, スターカプラを用いて各ボードに光信号を分配する図1の構成の光バックボードバスの研究を進めている。本光バスは, 電気バスのようなクロック配信を行わず, 信号識別に必要なクロックを受信ノードで発生する. しかし, 通常の光通信におけるクロック発生方式では, 送信ノードが切替わる度に信号に付加されたプリアンプルによってクロック同期を取り直し, その後, データ先頭の検出を行うため, バスのように送信ノードが頻繁に切替わる場合にはスループットの低下を免れない。そこで, 本構成の光バスにおいて, 送信切替え時に同期を取直す必要のないノード間同期方式について検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
-
伊藤 圭一郎
NTTサイバースペース研究所
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三日月 哲郎
NTT光エレクトロニクス研究所
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芦田 俊夫
Ntt生活環境研究所
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三日月 哲郎
NTT生活環境研究所
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伊藤 圭一郎
NTT光エレクトロニクス研究所
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芦田 俊夫
NTT光エレクトロニクス研究所
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