Ka帯マルチビーム衛星通信方式による通信アプリケーション実験
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概要
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通信衛星N-STARは, 経済的かつ効率的に高速・広帯域な伝送サービスの提供を目的として, 広帯域かつ高出力なKa帯マルチビームトランスポンタ及び高速スイッチングが可能であるサテライトスイッチを搭載している. NTTではこれらの搭載機器利用を前提とした衛星によるマルチメディアアプリケーション開拓の最初のステップとして, 伝送速度|56Mb/sのKa帯マルチビーム衛星通信方式を開発し, 各種通信アプリケーションに対する適用実験を行っている. 本稿では本システムの伝送特性結果, 実験概要及びこの一例であるファイル転送検証について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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岡田 一泰
NTT技術開発支援センター
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岡田 一泰
日本電信電話株式会社ntt未来ねっと研究所
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福興 喜弘
Ntt技術開発支援センタ
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玉木 造
NTT技術関発支援センタ
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秋山 貴之
NTT技術関発支援センタ
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秋山 貴之
Ntt技術開発支援センタ
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