W/WO構造FEUDTを用いたSAWグレーティングフィルタの検討
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概要
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近年、移動体通信のパーソナル化に伴い機器の軽薄短小化が急速に進んでおり、それに用いるSAWフィルタにおいてもさらなる小型化が要求されている。GSMやPHSの中間周波フィルタとして、比帯域が0.2〜O.3%のものが必要とされることがあるが、従来の共振器型SAWフィルタでは特性の実現が困難であり、またトランスバーサル型SAWフィルタでは小型化の面で問題があった。本報告では、W/WO構造のFEUDTとλ/4グレーティング結合子を組み合わせたSAWグレーティングフィルタによる小型化を検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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