実伝搬データを用いたMIMOチャネル伝送用時空ターボ等化器の伝送特性評価
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概要
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移動通信において, 伝送速度の高速化及びシステムの容量の増大をねらいとしたMIMOチャネル信号伝送方式が研究されている.MIMOシステムでは, 同一セル内で同じチャネルを使用する複数のユーザを収容することで, 高い周波数利用効率を実現する.我々は, 周波数選択性フェージングのあるMIMOチャネルにおいて, 計算量が全パス数の3乗のオーダーで, 良好なBER特性を示す時空ターボ等化器を提案してきた.本検討では, この時空ターボ等化器の実際の伝搬環境における動作を確認するため, 実伝搬データを用いた計算機シミュレーションにより伝送特性を評価し有効性を確認したので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-10-12
著者
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阿部 哲士
株式会社nttドコモワイヤレス研究所
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藤井 啓正
株式会社NTTドコモ先進技術研究所
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阿部 哲士
ドコモ欧州研究所
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松本 正
株式会社nttドコモ
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松本 正
Ntt移動通信網株式会社
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冨里 繁
株式会社NTTドコモ ワイヤレス研究所
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阿部 哲士
株式会社nttドコモ
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冨里 繁
株式会社nttドコモ
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藤井 啓正
株式会社NTTドコモ 先進技術研究所
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