正射影投影と透視投影の同時利用による三次元形状計測
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概要
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画像データから物体の三次元情報を把握することは、ロボットビジョンやVRなどの分野から関心を集めている。従来の三次元画像理解は、多眼カメラのようにカメラパラメーターなど撮像条件をあらかじめ物理的に測定したり、撮像物体の形状などがある程度既知であることを前提としていた。本稿では、1つのスケール可変正射影画像と2つの透視射影画像を同時に用いることで画像データのみから撮像物体の三次元構造を復元する方法を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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太田 睦
Necカラーpdp事業部
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太田 睦
NEC 情報メディア研究所
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丸亀 敦
NEC 情報メディア研究所
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甲藤 二郎
NEC 情報メディア研究所
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甲藤 二郎
早稲田大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科:早稲田大学大学院理工学研究科
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丸亀 敦
Nec情報通信メディア研究本部
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