DS-CDMA方式におけるハンドオーバーの検討
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概要
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DS/CDMA方式が次世代の無線アクセス方式として注目されている。DS/CDMA方式ではソフトハンドオーバー(通信が切断される前に次の基地局にも接続し、複数の基地局と同時に通信を行う)を適用することにより、通信の無瞬断化が可能となるばかりでなく、上りの容量を約1.8倍に増大させることができる。しかしながら、下りに関しては複数の基地局から同時に送信すると干渉電力の増大を招くため、容量が減少することが予想される。本稿では、ソフトハンドオーバーを適用した場合の下りの容量を計算機シミュレーションにより求める。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
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