信号識別のためのマハラノビス距離によるウェーブレットパケット
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概要
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時間・周波数平面を任意のパターンで分割するウエーブレットパケットは、主に信号圧縮を目的として利用されてきた。それに対して、本報告では信号を識別することを目的として、判別分析の分野で用いられている標本値系列の分離度を定義する量、マハラノビス距離を利用したバケット分割木の決定法を提案する。提案法によって得られるバケット基底はマハラノピス距離を最大にする基底関数を含む。また、バケットによる時間・周波数平面上のタイリングから2つの信号の違いを解釈することができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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