可変リンク速度スイッチを用いた160Gbit/s ATMスイッチの構成法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ATM本格普及時にはサブTbit, sクラスのシステムスループットを実現する交換機が必要となる。本報告ではこのような大規模ATM交換機、特に小型のATM交換モジュールを相互に接続しシステム規模の拡大を実現するATMモジュール間結合機構を構成する大規模スイッチについてその実現性と構成法について述べる。集積度、及び消費電力の点で優位なCMOS技術をベースとしビットスライス技術により20Gbit/sのスループットを持つスイッチエレメントを現状の技術で実現できる。更に多段スイッチの構成に適した可変リンク速度アーキテクチャを採用するATMスイッチエレメントを用いることにより、160Gbit/sクラスのスループットを持つ大規模ATMスイッチを構成できることを明かにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-01
著者
関連論文
- フィルタ型交絡セレクタを持つATM二重化装置の故障切り分け方式
- 冗長構成をもつATM交換機の試験方式(その2)
- セル制御LSI構成法の検討
- 内部高速/衝突再送型超高速ATMスイッチ構成法
- 可変リンク速度スイッチを用いた160Gbit/s ATMスイッチの構成法
- バーストトラヒックに対するATMスイッチのバッファ配置法に関する一検討