セルスイッチルータ : 基本コンセプトとマイグレーションシナリオ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来のルータの機能に加えてATMセルスイッチ機能を持つセルスイッチルータ(CSR)に基づく新しいインタネットワーキングアーキテクチャについて述べる. CSRは, 現状のルータベースのインタネットワーキングアーキテクチャを維持しつつATMの持つ高スループット, 低遅延の通信をユーザに提供することが可能である. また, 将来のQoS機能の提供もRSVP(Resource Reservation Protocol)等のプロトコルと協調動作することにより可能となる. 本報告では, CSRの基本概念とその動作について述べ, また現状のネットワークからの移行シナリオについても検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-15
著者
-
永見 健一
(株)東芝デジタルメディア機器社コンピュータ&ネットワーク開発センター
-
勝部 泰弘
株式会社東芝 研究開発センター
-
勝部 泰弘
(株)東芝研究開発センター
-
松澤 茂雄
(株)東芝研究開発センター
-
松澤 茂雄
(株)東芝コンピュータ&ネットワーク開発センター
関連論文
- ラベルスイッチ技術 : 次世代高速高機能インターネットバックボーンの基盤技術
- ATMを介した通信網におけるRSVPの実現に関する一検討
- IPv6情報家電の運用モデルの設計
- IPレベルの誤り制御プロトコル(IP-FEC)のソフト実装
- ラベルスイッチルータ技術
- AAL5上の誤り制御プロトコル(FEC-SSCS)のソフト実装
- ATM網におけるインターネットワーキングに関する検討
- マルチメディアマルチポイント通信制御アーキテクチャの発展動向と今後の課題
- 技術論 : 最新動向と今後の課題 光スイッチを用いた次世代インターネットエクスチェンジの設計
- ラベルスィッチ技術のマルチキャスト拡張と評価
- セルスイッチルータ : アーキテクチャとプロトタイプシステム
- セルスイッチルータ : プロトコル原理と実装形態
- セルスイッチルータ : 基本コンセプトとマイグレーションシナリオ
- IX over MPLS
- B-6-21 向けネットワーク接続診断ツールの開発(B-6.ネットワークシステム,一般セッション)
- ラベルスイッチルータにおける必要ラベル数の評価とフローアグリゲーションの効果 (セッション 4:Routing Technology)
- ネットワークアクセス認証プロトコルPANA