2. 実環境で雑音と音声を聞き分ける(<小特集>見分ける,聞き分ける)
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概要
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ハンズビジー・アイズビジーな車載機器,業務用携帯端末,身障者・高齢者支援機器などで,音声認識の受容は日増しに高まっている.より信頼できる音声認識を実現するには,実環境雑音の抑制技術,雑音を陽に認識する技術に加えて,ユーザに好適な音響モデルを迅速に提供して,「実環境で雑音と音声を聞き分ける」ことが必要である.組込み向け音声認識ミドルウェアの実用化例について紹介するとともに,音響空間の広がりを二次元視覚化し把握する手法を提案し,例として発話様式の分析における有効性を明らかにする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-03-01
著者
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