最適微小線分近似のためのDPの適用可能性に関する考察
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概要
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ダイナミックプログラミング法(DP法)を用いて,2次元データから原データのもつ図形情報をなるべく損なわないようなデータ抽出が有効に行えるかどうかの検討を行う.DP法は,処理に要する計算量が多いため,従来,コンピュータグラフィックスにおけるような多量のデータ処理には用いられなかった.しかし,DP法は,図形の大域的な性質な引き出す可能性を秘めている.そこで,DP法のための評価関数を適切に選ぶことにより,計算量を可能な限り減少させて,大規模なデータを処理できるどうか調べる.また,比較の対象として,局所的な方法も取り上げ,両者の違いを明らかにする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-25
著者
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