時間分割方式による高速・高精度なガスの認識/濃度予測の方法
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概要
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近年, 食品、化粧品, 防災等の多くの分野でガスセンサに対するニーズが高まってきており, 短時間で高精度なガスの認識とその濃度を定量化する手法が求められている.本論文では, 水晶振動子型センサを用いてガスの認識および濃度予測を行う方式を提案する.水晶振動子型センサは, 多くのガスの検出が可能であるが, ガスによってはその検知原理からして検出までに多くの時間を要する場合がある.本手法は, センサの反応開始から検出までの時間を考慮し, センサ反応を時間分割しておくことで, 短時間でもガスの検出を行うことが可能となる.更に, 認識結果の妥当性を判断する処理を加えることにより, 安定してガス名を決定することができる.一般的な有機溶剤のガスに対して本手法を適用することにより, その有効性を示した.
- 1998-11-25
著者
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木田 博巳
NTTデータ通信
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木田 博巳
(株)NTTデータ
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木田 博巳
マルチメディア技術センタ
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木田 博巳
株式会社NTTデータPMO
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横塚 志行
株式会社nttデータマルチメディア技術センタ
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中山 由美
株式会社NTTデータマルチメディア技術センタ
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木田 博巳
NTT電気通信研究所
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