データ圧縮技術によるNFAパターンマッチング回路の効率的実現手法(高速化手法, SWOPP武雄2005 (2005年並列/分散/協調処理に関する「武雄」サマー・ワークショップ))
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概要
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現在, ネットワークにおける侵入検知システム(NIDS)はソフトウェアによる実装が行われているが, 処理の中核であるパターンマッチング処理が, 近年のネットワークの高速化に追いついていない状態にある.本研究では, FPGA/ソフトウェア協調処理NIDSで動作するNFAを用いたパターンマッチング回路に対し, データ圧縮技術を用いることにより, 従来のものよりも回路規模を縮小出来る回路を提案した.その結果, 2048パターンを回路化した場合, 従来のものより29.6%の回路規模の縮小を実現できた.また, さらに回路規模を縮小し, 同時に動作性能を向上させるための考察を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-29
著者
-
小野 正人
玉川大学大学院農学研究科
-
小野 正人
筑波大学システム情報工学研究科
-
前田 敦司
筑波大学システム情報工学研究科
-
山口 喜教
筑波大学システム情報工学研究科
-
片下 敏宏
筑波大学システム情報工学研究科
-
片下 敏宏
産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター
-
前田 敦司
筑波大学大学院システム情報工学研究科
-
山口 善教
電子技術総合研究所
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