指示対象の特性を考慮したポインティングデバイスの比較評価(高齢者支援/肢体不自由者支援/一般)
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概要
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ポインティングデバイスの使いやすさを定量的に把握するために, 6種類のポインティングデバイスに対して, 異なる性質をもった指示対象における評価実験を行った.評価実験として客観評価と主観評価を行い, 客観評価ではクリックとドラッグの2つの操作を対象とし, 主観評価ではアンケートを実施した.クリックについてはターゲットに面積があるもの, 面積のあるターゲットにペナルティエリアがあるもの, ターゲットに面積がないものの3種類を対象として実験を行った.また, 被験者1人について学習効果も調べた.これら5つの評価実験の結果から, 年齢, 機器の違い, 指示対象の特性, 学習効果の4つの変動要因が評価結果に影響を及ぼすということが分かった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-07
著者
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樋口 宜男
立命館大学情報理工学部
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樋口 宜男
立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科 情報バリアフリー研究室
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宮原 慶子
立命館大学情報理工学部 メディア情報学科 情報バリアフリー研究室
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宮原 慶子
立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科 情報バリアフリー研究室
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