進行波型トランジスタを用いた極短電気パルス発生
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概要
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あらまし極短パルス生成を目的とした電気パルス圧縮の提案を行う。進行波型トランジスタのゲート電極線路上にはその線路容量のバイアス依存性を拾ってソリトンが誘起される。一方、ゲート、ドレイン各線路間の結合容量・インダクタンスによって二つの伝播モードが生じる。線形近似のもとて進行波型トランジスタの増幅作用はこの二つの一方のみに選択的に与えることができる。こうしてゲート線路上のソリトンを増幅することによってそのパルス幅を応分に減ずることをその動作原理とする。本稿では以上についての理論的な考察結果と予備的な実験結果に言及する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-08-26
著者
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