モニタポートを用いた多段リング共振器型可変分散補償器の特性調整方法(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,集積光回路,半導体光導波路素子,PLC,ファイバ型デバイス,導波路解析,その他)
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概要
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分散補償技術はWDM光伝送において重要な技術の一つである.特に将来の動的ルーティングを行う全光ネットワークにおいて各チャンネルの累積分散量の補償には可変分散補償デバイスが必要であると予想される.石英光導波路によるオールパスリング共振器型可変分散補償デバイスは小型化・集積化の点から優れた特性を有しており,活発に研究が進められている.本方式は複数のリング共振器を同時に最適制御することが必須であるため複雑な制御法が必要である.本報告ではモニタポートを備えたデバイス構成によりリング共振器を個々に制御する簡略な制御法を提案し,動作確認を行った.
- 2004-01-22
著者
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高橋 英憲
株式会社KDDI研究所
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高橋 英憲
KDDI研究所
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高橋 英憲
(株)KDDI研究所
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宇佐見 正士
株式会社KDDI研究所
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宇佐見 正士
(株)KDD研究所
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服部 雅晴
(株)KDDI研究所
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西村 公佐
(株)kddi研究所
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久光 隆文
(株)KDDI研究所
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服部 雅晴
株式会社KDDI研究所
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高橋 英憲
国際電電 研
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