テレビ画像信号のディジタル処理に適する小量タップFIRディジタルフィルタの一設計法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小文は,テレビ画像信号のディジタル処理に適する小量タップFIRディジタルフィルタの新しい設計アルゴリズムについて述べる。小文で提案する設計アルゴリズムは,FIRフィルタの希望振幅周波数特性を窓関数の周波数応答で構成することで連続値のインパルスレスポンスに変換し,それを離散値化することによりフィルタのタップ係数を求めるとともに,通過域に等リップルを許容することで,遷移域の幅を広げることなく阻止域の減衰量を確保することを特徴とする。さらに,その等リップルを縮減する方法についても述べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-25
著者
関連論文
- Real-Valued DFT(実数値離散フーリエ変換)のPruning(枝落し)に適する新しい高速演算アルゴリズム
- 実数値データ列に適用するDFT(離散フーリエ変換)の新しい高速演算アルゴリズム
- テレビ画像信号のディジタル処理に適する小量タップFIRディジタルフィルタの一設計法 : 画像通信システム,画像応用
- テレビ画像信号のディジタル処理に適する小量タップFIRディジタルフィルタの一設計法
- MUSE信号伝送路の高速等化方式
- ハーフバンドFIRディジタルフィルタの設計に関する一考察
- 通過域平たん型直線位相FIRディジタルフイルタの一設計法
- 1)テレビ画像信号のディジタル処理に適する小量タップFIRディジタルフィルタの設計法([画像通信システム研究会 画像応用研究会]合同)