四次の一軸異方性項による垂直磁気記録媒体の記録再生特性の変化(HDD及び一般)
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概要
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磁気記録媒体の熱安定性を向上させる為の手法として、四次の一軸異方性項を利用する手法が提案されている。この手法では、記録磁界をあまり増加させることなく熱安定性を向上することができるといわれている。しかしながら、記録磁界と磁化容易軸が並行でない場合、K_2が大きくなるにつれて大きな記録磁界が必要となることが予想されている。本論文では計算機シミュレーションをもちいて、四次項による記録再生特性の変化から、四次項による記録磁界の変化を調べた。計算結果より記録磁界の角度が大きくK_2が小さな場合でも記録再生特性が変化し、四次項によって記録磁界が変化することが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-02-03
著者
-
仲谷 栄伸
電気通信大学
-
林 信夫
電気通信大学情報工学科
-
林 信夫
電気通信大学
-
上坂 保太郎
日本大学
-
福島 宏
日立製作所
-
林 信夫
電気通信大学大学院情報工学専攻
-
上坂 保太郎
日本大学工学部
-
仲谷 栄伸
電気通信大学情報工学科
-
仲谷 栄伸
電気通信大学電気通信学部情報工学科
-
仲谷 栄伸
電通大
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