ニッケル・水素二次電池のメモリー効果原因の究明と発生防止の試み(電池技術関連, 一般)
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概要
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ハイブリッド自動車に搭載されているニッケル・水素二次電池には充放電を繰り返していると放電電圧が低下する, メモリー効果という現象が発生する。これはニッケル極にγ-NiOOHといわれる抵抗が大きく, 電位の低い物質が生じるためである。何故このような物質が生成するのか, その機構を想定し, メモリー効果発生を抑制する方法の可能性について紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-14
著者
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