衛星搭載用DC/DCコンバータにおける寄生パラメータ抽出法を用いた電磁ノイズ解析(制御技術関連)
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概要
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衛星搭載用機器は保守、修理を不要とするメンテナンスフリーが要求され、これに伴い高信頼性が要求される。同時に、小型軽量化に対する設計要求並びに耐環境条件に関する性能要求も厳しい。DC/DCコンバータにおいては、小型、軽量化を狙って高密度実装とするため、電磁ノイズによる誤動作対策が極めて重要である。本論では、電磁界解析による寄生パラメータ抽出法を用いたノイズの定量化について述べた。この解析手法をDC/DCコンバータに適用し、実機に近いノイズ波形の再現を行った。さらにシミュレーションにてノイズ伝播経路の特定、ノイズ低減可能な基板回路パターンの検討を行ない、そしてその効果を実機にて確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-10-29
著者
-
酒井 拓也
三菱電機(株)先端技術総合研究所
-
大井 健史
三菱電機
-
大井 健史
三菱電機株式会社
-
大井 健史
三菱電機(株)先端技術総合研究所
-
大須賀 弘行
三菱電機(株)鎌倉製作所
-
大須賀 弘行
三菱電機(株)
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