衛星通信へのディジタル信号処理技術の応用
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概要
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ディジタル信号処理(Digital Signal Processing : DSP)はその処理速度の高速化によって多くの無線通信分野へ応用されるようになっている.衛星通信の分野では通信衛星の数10MHzの中継器伝送帯域を一括してFFT処理することも可能になっている.本論文ではディジタル信号処理技術の衛星通信への応用についてその適用技術と実際に応用されている例, さらに開発されつつある例を述べる.FFT後の周波数サンプルによるチャネル化とルーティングはトランスペアレントな伝送であれば多ビーム, 大容量に適用可能であり, 将来の低コスト衛星の実現に寄与することができることを述べた.最後に欧州のESAで開発されている高速FFTの例を引用した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-01-02
著者
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