MMIC及び高速デジタル回路における超短電気パルスの伝搬及びクロストーク特性
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概要
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MMIC及び高速デジタル回路を一層高密度化するに伴に、回路内部の配線間における信号の伝搬歪みとクロストークが重要な問題となる。従来の準TEM的方法に対して、本研究では多層誘電体基板上の任意幅を持つ多導体結合線路の波動特性をスペストル領域法によって厳密に解析し、これらの線路におけるピコ秒電気パルスの伝搬特性及びクロストークを調べる。また信号クロストークを小さくするための二層配線構造を提案し、この新しい配線構造によるパルス・クロストークの低減をコンピュータ・シミュレーションで明らかにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-26
著者
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