チップ面積推定に基づく信号語分割フィルタの設計

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概要

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小文では信号語分割フィルタのチップ面積を推定した式を導出した。サブフィルタのチップ面積を算出し、それがフィルタ次数の一次関数でよく近似できることを見い出し、それを推定式に利用した。その結果、この推定式は信号語分割フィルタのチップ面積を±10%程度の誤差で推定できることを確認した。この式を信号語分割フィルタの設計に使用したことによりVLSI実現に適した、各サブフィルタの次数を得ることが可能になった。その結果、従来法よりも最大で6.5%程度のゲート数を削減することが可能であることを確認した。また, 非分割フィルタと比較すると最大で15%程度のゲート数を削減できることを確認した.
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-01-19

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