短縮Reed-Solomon符号の誤り訂正能力
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Reed-Solomon符号はディジタル記憶系,およびディジタル通信系を中心に多くの分野で利用されてはいるものの,その性質について完全に把握されているとは言えば,現在もなおその性質および復号法に関して活発に研究が進められている.本稿では短縮したReed-Solomon符号にシンドローム置換訂正法を適用することによるシンボル単位以外の誤り訂正について考察を与える.具体的には短縮Reed-Solomon符号に対するビットペア誤り訂正について考察し,さらにシンボル単位ではなく2元符号化されたGF(2^m)上のReed-Solomon符号のバースト誤り訂正について考察を考える.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-16
著者
関連論文
- 畳込み符号の重み分布を求めるCedervall-Johannessonアルゴリズム(FAST)の高速化について
- 線形ブロック符号の重み分布を求める一方法[III]
- 多重MISRの構成とそのエイリアス確率に関する二,三の考察
- 多重MISRの構成とそのエイリアス確率に関する二、三の考察
- 3. 符合理論の計算機システム、ディジタル信号処理への応用 ( 情報理論の計算機システムへの応用)
- 特集「情報理論の計算機システムへの応用」の編集にあたって
- WWWによる電子新聞システムとその公開実験結果から
- 最良符号の構成法に関する一考察
- 高速木探索アルゴリズムを利用した線形符号の重み分布導出法
- 非対称通信路での線形符号の復号法について
- Z-チャネル上で有効な線形符号の最ゆう復号法
- カオスを用いた暗号機構のMIMEへの実装
- 短縮Reed-Solomon符号の誤り訂正能力
- ダイナミック構造を有する非線形乱数生成器の構成とその特性
- ユークリッド互除法に基づく狭義2元BCH符号の復号について
- 線形ブロック符号の重み分布を求める一方法[II]
- A New Type of Clock-Controlled Generator for Highly Unpredictable Pseudo-Random Sequence
- 電子メールへの応用を考慮したRSA暗号システムの構築とその実現