キャッシュを用いた文書連動型メディア伝送方式(<特集>テーマ:インターネットトラヒックの計測、分析、及び一般)
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概要
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情報発信の容易さから, インターネットに接続される多数の端末にコンテンツを同時配信できるインターネット放送の普及が見込まれる.動画と文書データとを連動して同期再生できる放送を実現するため, 本稿では動画の品質を劣化させることなく, Web文書に関しても信頼性と実時間性とを両立できる文書連動型メディア伝送方式を提案する.本提案方式は, 動画に連動して同期再生するWeb文書のアドレスリストをあらかじめ受信端末または途中経路のゲートウェイで受信し, 動画放送開始前までにWeb文書を先行取得する方式である.本方式により, 動画とWeb文書との同時伝送による, 動画の品質劣化やWeb文書の伝送遅延を抑制することができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-09
著者
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佐藤 潤一
松下電器産業株式会社ネットワークシステム開発センター
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山口 孝雄
松下電器産業株式会社中央研究所
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山口 孝雄
松下電器産業株式会社ネットワークシステム開発センター
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山口 孝雄
松下電器産業(株)先端技術研究所
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山口 孝雄
松下電器産業(株)中央研究所
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伊藤 智祥
松下電器産業(株)先端技術研究所
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佐藤 潤一
松下電器産業(株)中央研究所
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